稲わらについて

宮城県は基盤整備された水はけの良い田んぼが多く、米の収穫時の秋の天候が安定した晴天が続く為、乾燥した良質な稲わらが収集できます。家畜の飼料や稲わらの畳床等、稲わらを利用した産品の出荷量は全国一です。

当店では年間を通して必要量を敏速にお届けいたします。

稲わらの収穫作業

無農薬稲わらについて

無農薬有機栽培米は、化学肥料を一切使用しないため、収量は一般米と比べ、3割程度少なくなるのが現状です。稲わらも比例して少ない収量になります。
及川さんは農薬も化学肥料も一切使用しない、無農薬有機栽培を3年以上続けて認められる、有機JASの認定を受けております。
当店では、及川さんの有機栽培米の自然乾燥の稲わらを全量購入させていただき、一般わらと別の倉庫に保管しております。


生産者の及川さん
有機農園ファーミン

放射能測定証明書

有機JAS認定書

自然界には0.05μSv/hの放射能が存在していると言われています。
※写真をクリックしていただきますとPDFファイルで開きます

稲刈り作業

毎年9月・10月ごろに丹精込めて育てた稲をバインダーという機械で刈りとります。農家として一番の喜びの瞬間です。

稲自然乾燥

及川様は稲刈り後の稲を一本の棒に交互に一束ずつ積み重ね約1カ月かけて自然乾燥させます。太陽の恵みいっぱいです。

稲わらまるき作業

脱穀した後の稲わらを手作業で24束約6kgに束ね、150コくらいトラックに積み倉庫へ運搬します。

無農薬稲わらのお勧めポイント

家庭菜園で無農薬栽培を行っている畑にぴったり。
播種や植え付け後の敷きわらの被覆で保温効果、霜よけ、乾燥防止、雑草抑制、雨による土の流出など様々な効果があります。
腐食して良質な有機肥料になりますのでこだわりの菜園にご利用下さい。
食の安全の観点からかつおやぶりのタタキ等、魚の藁焼きには無農薬で安心な稲わらをおすすめします。

一般わらについて

宮城県産稲わらの特長

主にひとめぼれとササニシキ品種の米が作付されています。
稲わらは品種や田んぼの土質、肥料、天候等により色や長さ、かたさ等の品質の違いはありますが、一枚の広さが1500坪以上の基盤整備された田んぼは非常に水はけが良く、比較的乾燥した色目の良い稲わらが収集できます。

バインダー刈り稲の棒掛け自然乾燥と脱穀作業

コンバインわら乾燥と結束作業

現在全国どの地域でも行われている、コンバインによる稲刈りで米と稲わらが分離され、稲わらは自動的に10~30cm程度に切り刻まれ田んぼにそのまま落とされ、 焼却されたり、畜産の飼料として収集され、長いままの状態で残されることはほとんどありません。
米も火力乾燥されます。

農家の高齢化に伴い極端に少なくなりましたが、バインダーという機械で稲刈りをして田んぼに立てた棒に、1束ずつ積み重ね、約1ヶ月間自然乾燥後に脱穀する事で長いままの稲わらが出ます。
昔ながらの作業方法は大変な労力を共ない、全国的に国内産の長稲わらは減少が続いています。

当店では農家との契約で、コンバインでの稲刈り時に稲わらを切らない長い状態で田んぼに落としていただき、その後当店の作業員で自然乾燥、結束、運搬作業を行い、長いままの稲わらを確保しています。

バインダーわら

一束あたり 約250g前後
長さ80cm前後

コンバインわら

一束あたり 約650g前後
長さ80cm前後

稲わら残留農薬データ

大量発注について

90kg以上の発注の場合、運送を宅配便から路線便へ切り替えます(路線便の場合時間指定はできません)。
価格が割安となる場合がありますので、別途お見積り致します。ぜひお問い合わせ下さい。

稲わら圧縮梱包機
約3分の1の体積に圧縮します。
バインダー・コンバインわら
15kg梱包 12コ重ね 180kg
パレットに必要個数を重ねビニールフィルムを巻き路線便にリフトで積み込みます。
コンテナ輸送の場合は約2t100積込可能です。

稲わら商品一覧を見る

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